今年も渓流釣りのハイシーズンがやってきた
前回は雪の残る春先に師匠と冬のイワナ釣りに行ってきたのですが、渓流釣りと言えばやっぱり夏!
ということで、地元メディアの収録お手伝いのオファーが来たので、またまた一緒に参加してきました。
今回はサポート役で
一応釣り道具は持ってきたのですが、今回は参加人数も多かったので今回は釣りガイド兼カメラマンに専念しました!
今回も大先輩に釣り場所や餌などをセッティングいただき、目的地の渓流へ。
現地で車を停めて、林道を更に歩きながら上流部を目指します。

何でわざわざ車から降りて歩いていくのかというと
渓流は足場が悪いので、上流部から渓流に入って車の場所まで戻りながら釣る
というスタイルらしい。
「魚にはバレやすいんだけど、楽で効率が良いんだよね~」とのこと。
なるほど!毎度勉強になります。
林道を歩くこと約10分、大先輩が
「あれーこの辺から川に入れるはずなんだけど、あったあった!」とグイグイ入っていく。

いや、草ボーボーやん!
他同行メンバーは唐突に「ここが入口です」と案内された場所を見て苦笑い。
あ~マダニ付きそう…絶対マダニいる…
半袖で来たことを激しく後悔しながら背丈ほどの笹をかき分け
崖の様な斜面を笹や木の根っこを掴みながら降りていく。
何とか全員無事に降りたところで待っていたのはこの絶景。
めっちゃ釣れそうです。
休憩もそこそこに、早速釣っていきましょう!
撮影開始と同時に今回の主役が早速イワナを釣ってくれました。

しかもいいサイズ!幸先がいいですね。
今回は撮影を効率よく進めるため
僕はエサのミミズを付けなおしたり釣れたお魚を取ったり、時にはテレビカメラのマイクを自主的に持ったり(笑)
そんなサポートの甲斐もあって(?)か
20センチ前後のイワナを中心に、時々ヤマメやニジマスも釣れるではありませんか。


良い感じにお昼時になった所で駐車ポイントまで下がってきたので、前回その美味しさに感動した「渓流魚の塩焼き」タイムに突入します。
最高なロケーションでサバイバルご飯
みんなで役割分担しながらお昼支度を開始。
食べるのはもちろん、『今釣ってきた魚』です。
僕は魚の下処理全般を任命されたので、まず串にする木の枝をその辺で採取。

魚食べたさにナイフにも力がこもります(笑)
そして魚を綺麗に洗ったら串刺しに。

お~、絶対うまい…
調味料はもちろん「塩」のみでいきましょう。
ちょうど炭火班も準備が完了したようなので、炭の周りにセッティング!

今年も良い感じの焼き加減ですね!
と、言いたいところですが
どうやら串の差し方が甘かったようで、綺麗に焼けたのは2匹くらい…
後は動かしてるうちに身がボロボロ崩れちゃって
片側だけカリッカリとか、なんなら炭に直接横たわってるヤツとかもいて
みんなに「あ~あ、ぐっちゃぐちゃ…」と言われる(笑)
串にするところは大先輩である師匠に任せれば良かった…
僕がノータッチのご飯はかなりいい感じでした。

一応完成ということで、みんなで火を囲みながらお昼ご飯。
身は崩れちゃったけど、やっぱり渓流魚はクセが無くて美味しいです!
素敵なロケーションの中で食べるから美味しさ3割増しです。
お米もお焦げ付きのふっくらご飯で、最高なお昼ごはんになりました。
最後に
当日僕が全く釣りをしていなかったのを師匠が気にされていたようで
後日個人的に釣りに誘ってくれました!
なんて優しい人…
取材時とは少し違うポイントに連れて行ったいただき、思う存分に渓流釣りを堪能させていただきました。



相変わらず師匠は釣り名人で
2時間くらいやって僕が7匹程度だったのに、師匠は軽く20匹越え…
しかも「こんなに食わんから」とお魚も大量にいただくサービス付き。

小柄な魚は頭も食べれるカリカリ素揚げにして、家族で美味しくいただきました!

またタイミングがあれば渓流釣りに行きたいですね~。
それでは次回をお楽しみに!!!